焼津伝統の鰹節製造加工技術である「焙乾(高密度スモークによる乾燥と薫りづけ)」を活用し、鮮魚の未利用部位(アラ)を有効利用した新たな土産品の開発・販売事業
■ID 791
■登録日 2014/01/08
■研究課題名 焼津伝統の鰹節製造加工技術である「焙乾(高密度スモークによる乾燥と薫りづけ)」を活用し、鮮魚の未利用部位(アラ)を有効利用した新たな土産品の開発・販売事業
■研究実施年度 平成24年度
■事業名 地域密着ビジネス新事業助成事業
■研究開発企業名 スマル水産株式会社
■郵便番号 425-0036
■所在地 焼津市西小川5-27-7
■電話番号 054-628-2410
■共同研究者 なし
■研究の目的 :
これまで有効利用されてこなかった魚の頭や骨、ハラモなどの未利用部位(アラ)を活用し、魚の命を可能な限り活かすために新商品の開発に取り組みました。焼津の伝統的加工技術『焙乾(高密度スモークによる乾燥と薫りづけ)』を応用して、骨ごと食べられるスモークおつまみを開発し、アラに付加価値を加えた新しい食材として、焼津ならではの独自性のある食文化の発信を目指しました。
■研究の成果 :
さかなセンター内自社店舗でテスト販売を行いながら試作を重ね、仕入れの安定性や味の評価などから「真鯛」「サーモン」「ぶり」「真鯛はらも」の4種類に選定して製品化を行いました。焼津の伝統的な鰹節製造技術を応用したスモーク、そして骨を丸ごと食べられるという目新しさから、『新焼津流スモーク』として古くて新しい食文化のアピールに繋がりました。また、消費者にイメージが伝わり易いよう、『スマル食堂』というブランド名のもと、商品名を『さかなボーン』とし、販路拡大を目指しました。
■平成20年度以降、事業化・製品化の見通し・特許等 :
なし
■添付画像 :

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